遺留分

弁護士 中弘剛(大阪府大阪市北区/兵庫県、京都府)|遺留分

  1. 弁護士 中弘剛 >
  2. 相続・遺言に関する記事一覧 >
  3. 遺留分

遺留分

遺留分とは、一定範囲の相続人のために留保された相続財産の一定の割合を言います。
被相続人の遺言による財産処分の自由は、遺留分を侵害しない範囲に制限されます。

■遺留分の目的

遺留分は、

①被相続人の財産に依拠して生活していた相続人の生活を守る
②共同相続人間の公平な相続財産を図る

ための制度です。

■遺留分の割合     

直系尊属のみが相続人となる場合には、被相続人の相続財産の3分の1が遺留分の範囲となります。
直系尊属以外が相続人に含まれる場合には、2分の1がその範囲です。

したがって、個人個人の遺留分は、

法定相続分(兄弟姉妹を除く)×(3分の1 または、2分の1)=遺留分

で計算できることになります。

■遺留分の放棄

相続の開始前における遺留分の放棄は、家庭裁判所の許可が必要です。(民法1043条1項)
共同相続人の一人がした遺留分の放棄は、他の各共同相続人の遺留分には影響を及ぼしません。(民法1043条2項)

■遺留分減殺請求権と時効

遺留分を侵害する受贈者や受遺者に対して、遺留分を侵害する範囲について贈与や遺贈を失効させ、その範囲については遺留分権利者に財産を帰属させる旨を請求することが出来ます。これを遺留分減殺請求権といいます。

遺留分減殺請求権には時効があります。

①遺留分権利者が相続の開始および減殺請求すべき贈与又は遺贈が有ったことを知ったときから1年間行使しない時
②相続開始から10年経過した時

以上の場合、時効によって消滅します。

弁護士 中弘剛では、大阪市を中心として「遺言」「遺留分減殺請求」「成年後見人」「相続放棄」など、様々な相続問題全般についてご相談を承っております。
相続についてお悩みの際はお気軽に当事務所までご相談下さい。

弁護士 中弘剛が提供する基礎知識

  • 民事再生(個人再生)とは

    民事再生(...

    個人再生は、裁判所を介して、すべての債務のうち一部を免除してもらい...

  • 遺留分

    遺留分

    遺留分とは、一定範囲の相続人のために留保された相続財産の一定の割合...

  • 相続関係説明図とは

    相続関係説...

    相続関係説明図とは、相続にあたって、被相続人(亡くなった人)と相続...

  • 法定相続人

    法定相続人

    「相続人」には、「実際に遺産を相続する人のこと」と「遺産を相続する...

  • 自己破産とは

    自己破産とは

    自己破産は、裁判所を介して、すべての債務の返済を免除してもらう手続...

  • 認知

    認知

    ここでは、認知について詳しくご説明していきます。 ■そもそも認知...

  • 債務整理を弁護士に依頼するメリット

    債務整理を...

    FXや株式投資、カードローンやギャンブルなどによる借金は、法的手段...

  • 男女トラブルを弁護士に依頼するメリット

    男女トラブ...

    ここでは、男女トラブルを弁護士に相談するメリットにつてご説明してい...

  • ヤミ金被害とは

    ヤミ金被害とは

    ヤミ金融とは、出資法で定められた上限金利を超えた金利で貸し付けを行...

弁護士 中弘剛の主な対応地域

大阪府大阪市北区|兵庫県|京都府

ページトップへ