相続放棄

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相続放棄

相続放棄とは、相続人の相続による権利義務の承継を生じさせない旨の意思表示をいいます。

■相続放棄の手続き

相続放棄には期限(熟慮期間)があります。
被相続人の死亡を知ったときから3ヶ月以内に、家庭裁判所に申述して行います。(民法938条)
家庭裁判所がこの申述を受理することにより、相続放棄は成立します。

家庭裁判所の受理裁判は、

①申述者が相続人であること
②相続放棄が熟慮期間内の申立であること
③申述が真意に基づくこと
 
の3点を確認するのみであり、相続放棄の動機や理由は問われません。

■相続放棄の効果

相続放棄をした相続人は、「その相続に関しては、初めから相続人とならなかったもの」(民法939条)とみなされます。
その結果、相続放棄者を除く他の共同相続人が相続をすることとなります。

相続放棄者ははじめから相続人とならなかったこととなるため、相続放棄者の直系尊属は代襲相続をしません。(民法889条2項参照)

相続放棄の効力は絶対的なものです。何人に対しても、不動産(土地・家など)の登記などなくして、その効力を生ずると考えられています。

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