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相続・遺言

「相続」とは、故人が所有していた財産を、法律で定める一定の親族が引き継ぐことを言います。
この時の故人を「被相続人」、相続により財産を引き継ぐ人を「相続人」と言います。また、被相続人から相続人に引き継がれる財産を「相続財産」または「遺産」と言います。

財産は、被相続人が亡くなると相続人に相続されます(相続の開始)。例えば、亡くなった父親名義の家や預金、また身の回りの家具や洋服などすべて、父親の死亡と同時に相続人のものとなります(なお、相続財産には家や預金などのプラスの財産だけでなく、借金やローンなどのマイナスの財産も対象となります)。

とはいえ、これはあくまで法律上の話であり、相続開始時において不動産や預金は故人の名義のままなので、実際に財産を自由に使えるようにするためには、遺言や遺産分割協議などを経て分割方法が決定した後に行う名義変更手続きを行ってからになります。


「遺言」とは、被相続人の生前の意思を尊重し、死後にその意思を実現させるための制度です。死を前に家族などへ思いを綴る遺書とは異なり、法律(民法)によって定められた形式で書面化して残します。

遺言に書かれた内容は、法律で定められている形式を満たしている限り尊重されます。逆に言えば、法律に定められている形式を満たさない場合、その遺言書は無効となってしまいます。もっとも利用されている遺言書の形式は、自分で作成する自筆証書遺言ですが、この自筆証書遺言は様々なルールが設けられており、ちょっとした形式不備でその遺言書自体の効力が無くなってしまうというケースが後を絶ちません。

そのため、遺言書を作成する際は、弁護士など法律専門家と一緒に作成するのが良いでしょう。


あさつゆ法律事務所は、遺産分割協議や遺言書、財産調査など遺産相続に関する法律相談を、大阪、京都、兵庫を中心として承っております。また、当事務所は、企業法務、離婚、債務整理をはじめ、民事事件、家事事件、刑事事件について幅広く取り扱っております。

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