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弁護士 中弘剛(大阪府大阪市北区/兵庫県、京都府)|任意回収

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任意回収

債権回収には任意回収と強制回収という2つの手段が存在しています。

任意回収の主な方法は相殺と債権譲渡です。

・相殺
相殺とは、債権者と債務者の間で対立する債権を保有している場合、双方の債権を同じ金額分だけ消滅させることができるという制度です。万が一、取引先が倒産した場合でも、取引先に対して債権と債務の両方が存在する場合には、この制度を利用することで、債権回収を行ったのと同様に、債務を減少させることができます。

債権の相殺をする際には、以下の2点に気を付けなければなりません。

1. 相殺適状
相殺適状とは、相殺に適した状態にあることを意味し、相殺の効果が発生するために必要な条件の一つです。
相殺適状にあることを満たすためには、債権者と債務者の間で給付の種類が同じ債権が同時に存在し、両者の債権が弁済期を迎えていなければなりません。債権の弁済期に関しては、少なくとも相殺をする側の債権が弁済期を迎えていれば大丈夫です。

2.相殺禁止債権
契約の段階で相殺禁止の特約が結ばれていたり、法律によって相殺が禁止されていたりする債権が対象の場合は相殺することができません。

・債権譲渡
取引先(債務者)が第三者に対して売掛金などの債権を保有している場合には、取引先からその債権を譲り受け、第三者から債権の回収を図ることができます。
債権譲渡を行うには、取引先から第三者に対して確定日付のある証書を用いて通知する必要があります。弁護士などの専門家に依頼すれば、内容証明郵便を送る方法で、より的確に通知をすることができます。

弁護士 中弘剛は、大阪市北区を中心に、大阪府・京都府・兵庫県にて活動しております。
売掛金には時効があり、代金を回収する権利そのものが消滅してしまう可能性があります。
債権の取り立てでお困りの際は、当事務所にまでご相談ください。

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